いくつになっても

”勉強のいいところはね、いつでもできること。いつでも、いくつになってからでも、やりたいと思えばできることなのよ。それって、最高じゃないかしら。” 学生時代、 容赦ない発作に見舞われる日々の中で、

当たり前に勉強ができないことに、 行きたい高校や大学を決めて、 それに向けて努力することすら叶わず、

ただただ悔しく、ただただ悲しく。 そんなときに、 母や祖父母たちがかけてくれた言葉。

--------- 英語の授業が大嫌いだった私。

なぜなら、日本語でさえ聞き取ることが困難なのに、英語になると、余計に聞き取れないから。普段の授業も先生の話を聞き取ることだけで精一杯だっただけに、必ずと言っていいほど、周りのペースに置いていかれる。

医師も聴覚障害関係の専門者にも、 「君は、どうしても耳の関係で言葉を聞き取ることが難しい。聴覚障害の方で、一番苦戦するのが英語と音楽。周りのペースについていくことはまず無理。普通の人の3倍、いや5倍以上努力をしても越えられない壁でもあるんだよ。仕方ないことなんだ。」

と言われるほど。 実際、本当にわからなくて、何度も何度も英語には泣かされました。笑 ヒアリングテストもできず、聴覚障害者対応として筆記試験に変えてもらってました。

それもまた、当時の私にとって屈辱的だったり。笑 そんなことがあって、英語はもう本当に本当に嫌だったけれど、

時は流れて、元気になっていくにつれて、

気づいたら、海外の友人が増えて行く。

英語も話せずお互いの共通言語もないのに、なぜかギャーギャー爆笑して楽しい時間を過ごせたり。 友人が増えていけばいくほど、 発作の回数が増えるようになっていくほど、 耳が聞こえるうちに英語も学ぼうっていう気持ちも強くなる。 しかし、他言語を学ぶことへの身体への負担も多く、なかなか踏み切れずにいましたが、ご縁あって英会話教室へ。 そこで出会ったアメリカ人先生は、 「聞こえなんて関係ないよ。君がどうしたいかだ。僕は、それを応援する。英語を学ぶ上でどうサポートすればいい?」 と笑顔で言ってくれて。 ひたすら聞き返す私に嫌な顔をせず、 「君は謝る必要ないよ。」と笑顔で声かけてくれたり。 (以前、別の英会話教室に申し込んだ時に、聴覚障害の方は対応していませんと断られたことがあっただけに、もう、泣きそうになる。笑) 英語を学ぶ楽しさを今になって感じれることに、ただただ幸せな気持ち。 どうしても、「聴覚障害」や「身体」という壁は分厚く感じられるけれど、もう、ここは学校ではない。自分のペースで学んでいける。 こんなに幸せなことはない!笑 母たちの言う通り、

いくつになっても、 「学びたい」という気持ちがあれば、 いつでも始められる。

学生時代あまりできなかったことを、 少しずつ少しずつ学んで楽しみたい。


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